活動報告  <ローゼル栽培>編

1月16日 ローゼル収穫後の処理

野菜は茎や葉が柔弱で病害虫に侵されやすい植物です。収穫したとき病気になっていなくても、実際には茎や葉、土壌の中に長い間生存しています。そして、次に栽培したときに被害を及ぼしてしまうのです。たとえば、アブラナ科の『萎黄病(いおうびょう)』やナス科の青枯れ病、ウリ科の『つる割病(つるわれびょう)』などは土に埋まっていた茎や葉、土壌から伝染します。

また、線虫(せんちゅう)は多くの野菜の根に寄生して残り、『根こぶ病』や『根腐れ病』などの病気を起こしやすくする寄生虫です。

最も重要なことは土壌中に茎や葉を残さないこと。1番手っ取り早い方法はまとめて焼却してしまう方法です。